そしてその禽は墜落を余儀無くされた
2008年 06月 10日 ( Tue)
おわりとはじまり

ふたつみっつ

はじまりとおわり

よっついつつ

しとせい

むっつななつ

せいとし

やっつここのつ

しんじつのいつわり

とお

さあ こたえはでたかい?
2008年 02月 25日 ( Mon)
夢とユメの狭間で
迷い子は唄う

“ねぇ、誰が私をここへ呼んだの?”
“ねぇ、誰が私をここへ連れてきたの?”

望んだ未来の幻想が
迷い子を森の入り口へ

‘苦しくない場所へ連れて行ってあげよう’
‘寂しくない場所へ連れて行ってあげよう’

誘う声は母に似て
子は惑い
迷い子へ

その先は黒に等しい深い碧
一際大きなその木
迷い子は静かに揺れている

迷い子は唄う

“私の場所はどこかしら?”
“私の寝床はどこかしら?”

夢の入り口
彼女は

囚われた。
2008年 01月 27日 ( Sun)
鎮まらぬ 静寂が
意識を乱す 夜半

終わらぬ殺意の 錯覚に
墜落は促される

いずれ 灰となれる命なら今すぐにでも還りたい

抜け落ちる自我、存在に確証を

醜悪なる魂の 記憶よ 眠りの 淵へ

沈め
総てが泡沫となる 深度まで

腐れ
魂を 象徴するよう 凄惨に


やがて終わりと始まりが絶えるとき
始まりと終わりが 総てを 還してくれるから。
2008年 01月 22日 ( Tue)
なので くろい え を かこうと おもいます
やみではなく
くろい くろい え を

そこなしの ふかい ふかい くろ

ひかりをうけない
がらすだまのような
にぶい いろ

かさねて いろを かなでる。
2007年 11月 21日 ( Wed)
私に詞を求めるのならば
その詞を受け止めておくれ

私に詞を求めるのならば
貴方はそれを受け止める覚悟をしておくれ

解らないのならば
受け止められないのならば
どうして詞を求める?

私の詞の意味を殺すなら
それは私を殺すのと同意義だろう?

血塗れの君よ 今こそ贖罪を
copyright © 2008 まる all rights reserved.